
ガラクトブレコ(ギリシャ風カスタードパイ)
「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。
Greek
11件のレシピ
ギリシャ料理は、地中海食の原点ともいえる、シンプルさの中に深みを持つ料理文化。ムサカ、スパナコピタ、スブラキ——オリーブオイル・レモン・オレガノという三位一体の風味が、素材本来の旨みを最大限に引き出します。数千年の歴史を持ちながら、今なお世界で最も健康的な食事スタイルのひとつとして注目される地中海式ダイエットの中心にギリシャ料理があります。新鮮なフェタチーズとオリーブ、野菜をふんだんに使った料理は、美しいエーゲ海の食卓をそのまま日本の家庭に届けてくれます。

「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。

ギリシャ料理のあらゆる場面に登場するヨーグルト×キュウリのソース。スブラキのディップ、ピタパンのスプレッド、野菜スティックのディップとして万能。ギリシャヨーグルトの濃厚なコクにキュウリの爽やかさ、にんにくとディルの香りが重なる。水分をしっかり絞るひと手間が、店の味に近づける鍵。

「村のサラダ」を意味するホリアティキは、レタスを一切使わない本場ギリシャスタイルのサラダ。完熟トマト・キュウリ・グリーンピーマン・カラマタオリーブ・赤玉ねぎの上に、塩漬けフェタチーズのブロックをドンとのせてオレガノとオリーブオイルで仕上げる。素材の旨みを引き出す引き算の料理哲学が詰まった、地中海食の真髄。

ギリシャ全土の屋台や食堂で愛される国民食。豚フィレ肉をオリーブオイル・にんにく・オレガノ・白ワインビネガーのマリネに漬け込み、炭火またはグリルで香ばしく焼き上げる。レモンを絞って串のまま食べるシンプルスタイルか、ピタパンにツァジキと野菜を巻いたギロスピタスタイルで。地中海の太陽を感じる夏の味。

ギリシャの家庭料理の代表格。バターを塗ったフィロ生地を何層にも重ね、ほうれん草・フェタチーズ・ハーブのフィリングを包んでオーブンで黄金色に焼き上げる。サクサクとした薄い生地の層とクリーミーなフェタの塩気、ほうれん草の旨みが重なる一品。おやつにも、前菜にも、メインにもなる万能パイ。

ギリシャ料理の王者。ロースト済みナス・シナモンと赤ワインが香る肉ソース・濃厚なベシャメルソースの三層を重ねてオーブンで焼き上げる。断面を切った時の美しい層とベシャメルの焼き色がフォトジェニック。作るのに手間はかかるが、温め直しも美味しくなる作り置き系料理の傑作。

紀元前776年の古代オリンピックで勝者に振る舞われた「蜂蜜の贈り物」が起源とされる、西洋最古級のデザートの一つ。イーストで発酵させた生地を丸く揚げ、たっぷりの蜂蜜シロップとシナモン、くるみをかけて食べます。外はサクサク、中はふわふわの食感が魅力です。

ブロックのフェタチーズとチェリートマトをオリーブオイルでオーブン焼きにし、とろけたチーズを崩してソースにする一皿。2019年にSNSで世界的にバイラル化したことで知られるが、フェタとトマトをオーブンで焼くという調理法自体はギリシャの家庭料理の伝統に根差している。焼きたてのフェタのコクとトマトの甘みが合わさった濃厚なソースが特徴。

ギリシャ北部・テッサロニキ発祥の伝統的な朝食パイ。何層にも重ねたパリパリのフィロ生地でセモリナ粉のカスタードクリームを包んで焼き上げ、仕上げに粉砂糖とシナモンをたっぷりまぶす。切った瞬間にとろけ出るクリームと、外側のサクサクした食感の対比が魅力で、テッサロニキでは朝食やおやつの定番として親しまれている。

ギリシャ版ラザニアとも呼ばれる、チューブ状パスタ・シナモン香るミートソース・とろけるベシャメルソースを層にして焼き上げる伝統的なグラタン。切り分けたときの美しい断面が魅力の、おもてなしにもぴったりな一皿です。

ギリシャ語で「卵とレモン」を意味するアヴゴレモノ。鶏のブイヨンに卵とレモンを合わせたソースを加え、クリームを使わずにとろりとなめらかな口当たりに仕上げる伝統のスープ。淡い黄色の美しい色合いがPinterestで「Mediterranean lemon chicken soup」検索+85%と支持を集めている。