
ガラクトブレコ(ギリシャ風カスタードパイ)
「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。
Bougatsa
ギリシャ北部・テッサロニキ発祥の伝統的な朝食パイ。何層にも重ねたパリパリのフィロ生地でセモリナ粉のカスタードクリームを包んで焼き上げ、仕上げに粉砂糖とシナモンをたっぷりまぶす。切った瞬間にとろけ出るクリームと、外側のサクサクした食感の対比が魅力で、テッサロニキでは朝食やおやつの定番として親しまれている。
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大きめのボウルに砂糖・卵・薄力粉を入れ、よく混ざるまで泡立て器で混ぜる。
鍋に牛乳とバニラエクストラクトを入れ、沸騰直前まで温める。牛乳の1/3量を卵の生地に加えてよく混ぜる。
混ぜた生地を残りの温かい牛乳の入った鍋に戻し入れる。火にかけたまま2〜3分、なめらかでとろりとするまでしっかり泡立て器で混ぜ続ける。
火から下ろし、表面に膜が張らないよう時々混ぜながら粗熱を取る。
20×30cmの型全体(底と側面)にバターをしっかり塗る。
フィロ生地を広げ、5〜6枚を型の底に重ねて敷き、1枚ごとに溶かしバターをたっぷりかける。
カスタードクリームを流し入れ、ヘラで平らにならす。はみ出したフィロ生地の端をクリームの上に折りたたむ。
残り4〜5枚のフィロ生地を上に重ね、1枚ごとにバターを塗る。はみ出た生地は切るか丸め込み、表面にたっぷりバターを塗ってから、包丁で表面に格子状の切り込みを入れる。
160℃に予熱したオーブンで45分、フィロ生地がパリッと黄金色になるまで焼く。
少し冷ましてから、切り込みに沿って切り分ける。粉砂糖とシナモンをたっぷりかけ、温かいうちにコーヒーや紅茶と一緒に食べる。

「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。

ギリシャの家庭料理の代表格。バターを塗ったフィロ生地を何層にも重ね、ほうれん草・フェタチーズ・ハーブのフィリングを包んでオーブンで黄金色に焼き上げる。サクサクとした薄い生地の層とクリーミーなフェタの塩気、ほうれん草の旨みが重なる一品。おやつにも、前菜にも、メインにもなる万能パイ。

ブロックのフェタチーズとチェリートマトをオリーブオイルでオーブン焼きにし、とろけたチーズを崩してソースにする一皿。2019年にSNSで世界的にバイラル化したことで知られるが、フェタとトマトをオーブンで焼くという調理法自体はギリシャの家庭料理の伝統に根差している。焼きたてのフェタのコクとトマトの甘みが合わさった濃厚なソースが特徴。

ギリシャ料理の王者。ロースト済みナス・シナモンと赤ワインが香る肉ソース・濃厚なベシャメルソースの三層を重ねてオーブンで焼き上げる。断面を切った時の美しい層とベシャメルの焼き色がフォトジェニック。作るのに手間はかかるが、温め直しも美味しくなる作り置き系料理の傑作。

ギリシャ料理のあらゆる場面に登場するヨーグルト×キュウリのソース。スブラキのディップ、ピタパンのスプレッド、野菜スティックのディップとして万能。ギリシャヨーグルトの濃厚なコクにキュウリの爽やかさ、にんにくとディルの香りが重なる。水分をしっかり絞るひと手間が、店の味に近づける鍵。

「村のサラダ」を意味するホリアティキは、レタスを一切使わない本場ギリシャスタイルのサラダ。完熟トマト・キュウリ・グリーンピーマン・カラマタオリーブ・赤玉ねぎの上に、塩漬けフェタチーズのブロックをドンとのせてオレガノとオリーブオイルで仕上げる。素材の旨みを引き出す引き算の料理哲学が詰まった、地中海食の真髄。