
スパナコピタ(ギリシャ風ほうれん草とフェタのパイ)
ギリシャの家庭料理の代表格。バターを塗ったフィロ生地を何層にも重ね、ほうれん草・フェタチーズ・ハーブのフィリングを包んでオーブンで黄金色に焼き上げる。サクサクとした薄い生地の層とクリーミーなフェタの塩気、ほうれん草の旨みが重なる一品。おやつにも、前菜にも、メインにもなる万能パイ。
Galaktoboureko (Γαλακτομπούρεκο)
「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。
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シロップを最初に作る。水・砂糖・はちみつ・レモンの皮・シナモンを中火で10分煮てレモン汁を加え、完全に冷ます。
熱いパイに冷たいシロップをかけることがパリパリのフィロを保つ秘訣。必ず先に作って冷やしておく。
牛乳・生クリーム・砂糖120gを中火で加熱し、セモリナ粉とバニラを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ続ける。とろみがついたら火から下ろす。
卵白を砂糖50gでツノが立つまで泡立てる。卵黄は砂糖50gで白くなるまで泡立て、卵白と混ぜ合わせてカスタードに折り込む。
160℃のオーブンに予熱。ベーキングパンにフィロ生地を6枚、各層に溶かしバターを塗りながら重ねる。カスタードを均等に広げ、残り6枚のフィロをバターを塗りながら重ねる。
表面に切れ込みを入れてから160℃で60〜75分、黄金色になるまで焼く。オーブンから出したらすぐに冷えたシロップ全量をかける。
冷えたシロップを熱いパイにかける瞬間、フィロがシュっと吸い込む音が成功のサイン。
室温で完全に冷ましてからカットして提供する。

ギリシャの家庭料理の代表格。バターを塗ったフィロ生地を何層にも重ね、ほうれん草・フェタチーズ・ハーブのフィリングを包んでオーブンで黄金色に焼き上げる。サクサクとした薄い生地の層とクリーミーなフェタの塩気、ほうれん草の旨みが重なる一品。おやつにも、前菜にも、メインにもなる万能パイ。

ギリシャ料理の王者。ロースト済みナス・シナモンと赤ワインが香る肉ソース・濃厚なベシャメルソースの三層を重ねてオーブンで焼き上げる。断面を切った時の美しい層とベシャメルの焼き色がフォトジェニック。作るのに手間はかかるが、温め直しも美味しくなる作り置き系料理の傑作。

ギリシャ料理のあらゆる場面に登場するヨーグルト×キュウリのソース。スブラキのディップ、ピタパンのスプレッド、野菜スティックのディップとして万能。ギリシャヨーグルトの濃厚なコクにキュウリの爽やかさ、にんにくとディルの香りが重なる。水分をしっかり絞るひと手間が、店の味に近づける鍵。

「村のサラダ」を意味するホリアティキは、レタスを一切使わない本場ギリシャスタイルのサラダ。完熟トマト・キュウリ・グリーンピーマン・カラマタオリーブ・赤玉ねぎの上に、塩漬けフェタチーズのブロックをドンとのせてオレガノとオリーブオイルで仕上げる。素材の旨みを引き出す引き算の料理哲学が詰まった、地中海食の真髄。

ギリシャ全土の屋台や食堂で愛される国民食。豚フィレ肉をオリーブオイル・にんにく・オレガノ・白ワインビネガーのマリネに漬け込み、炭火またはグリルで香ばしく焼き上げる。レモンを絞って串のまま食べるシンプルスタイルか、ピタパンにツァジキと野菜を巻いたギロスピタスタイルで。地中海の太陽を感じる夏の味。

カタルーニャ地方発祥の伝統デザート。シナモンとレモンで風味づけしたカスタードクリームの表面を、バーナーで焦がしてパリパリのカラメル層を作る。フランスのクレームブリュレより軽くさわやかな風味が特徴で、スペインではサン・ジョゼップの日(3月19日)に食べる習慣がある。