
ムサカ(ギリシャ風ナスとひき肉のグラタン)
ギリシャ料理の王者。ロースト済みナス・シナモンと赤ワインが香る肉ソース・濃厚なベシャメルソースの三層を重ねてオーブンで焼き上げる。断面を切った時の美しい層とベシャメルの焼き色がフォトジェニック。作るのに手間はかかるが、温め直しも美味しくなる作り置き系料理の傑作。
Pastitsio
ギリシャ版ラザニアとも呼ばれる、チューブ状パスタ・シナモン香るミートソース・とろけるベシャメルソースを層にして焼き上げる伝統的なグラタン。切り分けたときの美しい断面が魅力の、おもてなしにもぴったりな一皿です。
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大きめの鍋を中〜強火で熱し、オリーブオイルを引いて玉ねぎを2〜3分炒める。にんにく・トマトペースト・牛ひき肉を加え、4〜5分色が変わるまで炒める。
赤ワインを加えてアルコールを飛ばし、カットトマト・砂糖・シナモンスティック・クローブ・ローリエを加えて調味する。蓋をして弱火で30分、水分がほぼ飛ぶまで煮込む。ローリエ・クローブ・シナモンスティックを取り除く。
別の鍋でバターを弱〜中火で溶かし、薄力粉を加えてペースト状になるまで混ぜる。温めた牛乳を少しずつ加えながら、ダマにならないよう絶えず泡立て器で混ぜる。とろみが足りなければ弱火にかけながら加熱する。
牛乳は事前に人肌程度に温めておくとダマになりにくく、なめらかに仕上がります。
火から下ろし、卵黄・塩・こしょう・ナツメグ・おろしたチーズ50gを加えて手早く混ぜ合わせ、味を調える。
パスタは表示時間より2〜3分短く茹でる。ざるにあげ、卵白と崩したフェタチーズを混ぜ合わせる。
耐熱皿(25×35cm)にバターを塗り、パスタ・ミートソース・ベシャメルソースの順に重ねる。ベシャメルソースはヘラで表面を平らにならす。
表面におろしたチーズ50gを散らし、180℃のオーブンで40分、こんがりときつね色になるまで焼く。粗熱を取ってから切り分ける。

ギリシャ料理の王者。ロースト済みナス・シナモンと赤ワインが香る肉ソース・濃厚なベシャメルソースの三層を重ねてオーブンで焼き上げる。断面を切った時の美しい層とベシャメルの焼き色がフォトジェニック。作るのに手間はかかるが、温め直しも美味しくなる作り置き系料理の傑作。

ブロックのフェタチーズとチェリートマトをオリーブオイルでオーブン焼きにし、とろけたチーズを崩してソースにする一皿。2019年にSNSで世界的にバイラル化したことで知られるが、フェタとトマトをオーブンで焼くという調理法自体はギリシャの家庭料理の伝統に根差している。焼きたてのフェタのコクとトマトの甘みが合わさった濃厚なソースが特徴。

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ生まれの本場ラザニア。じっくり煮込んだ肉のラグーとベシャメルソースを層重ねにして焼き上げる、イタリアの家庭料理の王様。手間はかかるが、一度作れば誰もが絶賛する一品。

「ガラクト(乳)」と「ブレコ(パイ)」が合わさったギリシャ語の名前通り、フィロ生地にセモリナカスタードを挟んだギリシャ最愛のデザート。熱々のパイに冷えたレモンシロップをかける瞬間にフィロがシュッと音を立てながら吸い込む工程が最大の醍醐味。外はパリパリ、中はとろけるクリーミーなカスタード、甘いシロップの三重奏。

ギリシャの家庭料理の代表格。バターを塗ったフィロ生地を何層にも重ね、ほうれん草・フェタチーズ・ハーブのフィリングを包んでオーブンで黄金色に焼き上げる。サクサクとした薄い生地の層とクリーミーなフェタの塩気、ほうれん草の旨みが重なる一品。おやつにも、前菜にも、メインにもなる万能パイ。

ギリシャ北部・テッサロニキ発祥の伝統的な朝食パイ。何層にも重ねたパリパリのフィロ生地でセモリナ粉のカスタードクリームを包んで焼き上げ、仕上げに粉砂糖とシナモンをたっぷりまぶす。切った瞬間にとろけ出るクリームと、外側のサクサクした食感の対比が魅力で、テッサロニキでは朝食やおやつの定番として親しまれている。