
ピーマンの詰めご飯(キケ・ダコスタ)
バレンシア地方の伝統料理「ペブレラス・ファルシーダス(詰めピーマン)」を、地中海料理界の異才キケ・ダコスタが再解釈した一皿。ローストしたパプリコと骨付き豚肉のブロードでじっくり炊いた米に、パプリカのフォームと燻製オイルを重ね、伝統と前衛技法が融合する。
Arroz a Banda Socarrat
魚介の旨みを凝縮したブロードで炊き上げ、鍋底をこんがりと焦がして「ソカラット」の香ばしさを引き出すバレンシアの伝統米料理。三ツ星シェフ、キケ・ダコスタが自身の公式YouTubeチャンネルで披露した、家庭でも作りやすいレシピを再現する。
魚介と魚を茹でて漉し、塩で味を調えて魚介のブロードを作る。温かい状態を保っておく。
パエリア鍋(パエリェラ)にオリーブオイルを入れ、鍋の底からしっかりと熱する。
イカと魚を加えて焼き付ける。
鍋を先にしっかり熱しておくことで、イカと魚から水分が出るのを防ぎ、旨みを閉じ込めたまま香ばしく焼き付けられます。
甘口パプリカパウダーを加える。焦げやすいので手早く混ぜる。
すりおろしたトマトを加え、パプリカが焦げるのを防ぎながら炒め合わせる。
米を加え、具材とよく混ぜ合わせながら炒める。
熱い魚介のブロードを注ぎ入れ、鍋全体に均等にならす。強火で10分炊く。
弱火にしてさらに8分炊く。火を止めて2分ほど休ませたら完成。
キケ・ダコスタが自身の公式YouTubeチャンネルで公開したレシピを紹介するCrónica Global(El Español)の記事を日本語化
原文レシピを見る— Crónica Global (El Español)
バレンシア地方の伝統料理「ペブレラス・ファルシーダス(詰めピーマン)」を、地中海料理界の異才キケ・ダコスタが再解釈した一皿。ローストしたパプリコと骨付き豚肉のブロードでじっくり炊いた米に、パプリカのフォームと燻製オイルを重ね、伝統と前衛技法が融合する。

スペイン・バレンシア沿岸の漁師料理が起源のイカ墨パエリア。イカの墨でご飯を真っ黒に染め、イカ・エビ・あさりを加えて炊き込む。見た目のインパクトと、深い海の旨味が広がる一皿。アイオリ(にんにくマヨネーズ)を添えて食べるのがスペイン流。
スペイン・バレンシア州生まれの元祖パエリャ。鶏肉とインゲン豆をサフランで黄金色に染めた米と炊き合わせる。鍋底に生まれるカリカリの「ソカラット」が美味しさの証。絶対に混ぜないことがルールの一大料理です。

スペインで最もポピュラーなパエリアスタイル。エビ・ムール貝・あさり・イカをサフランライスとともに炊き込んだ、海の幸たっぷりのパエリア。ソカラット(底のおこげ)が完成のサイン。お祝いの席やパーティーにも映える、スペイン料理の象徴。

キケ・ダコスタが生み出した前衛的な一皿。アーモンドと生クリームで作ったアイスクリームを花の形に成形し、中心にフレッシュなエビのタルタルを詰める。冷たいアーモンドアイスと温かなエビ、デニア産の地中海の風味が一体となった、視覚と味覚への二重の驚き。

キケ・ダコスタのシグネチャーデザート。ジャスミンとサンダルウッドのソルベ、苔を模したメレンゲ、銀コーティングのユズマシュマロ、スミレのグラニータ、バラのムース、食用花を宝石箱の中に重ねた多層デザート。音楽が流れる宝石箱を開けると現れる、視覚・香り・音による完全な体験。