
モレ・ポブラノ(チョコレートとチリのソース)
プエブラ州発祥の、チョコレートと20種以上のスパイス・チリを組み合わせた複雑で深みのあるソース。メキシコ料理の最高傑作とも称されるモレは、丸2日かけて仕込む本格版から家庭でも作れる簡易版まで幅広く、チキンや七面鳥にかけて供されます。
Mole Madre / Mole Nuevo
監修:Enrique Olvera(Pujol / Cosme / Atla)メキシコ料理の第一人者エンリケ・オルベラの代表作。何年も継ぎ足しながら育てる「母なるモレ(モレ・マドレ)」と、その日作りたての「新しいモレ(モレ・ヌエボ)」を一皿の上で対比させる。同じ食材から生まれた濃厚な黒モレと鮮烈な赤モレが、時間の積み重ねと今この瞬間を同時に味わわせる、生きたレシピ。
【黒モレ(母なるモレ)】油・水・塩以外の材料をすべて天板に並べ、230℃のオーブンで8分ローストする。焦がさないよう注意する。取り出して細かくすり潰す。
すり潰した材料を油で中火にかけ、頻繁にかき混ぜながら45〜60分炒める。水を加えてさらに25分、頻繁にかき混ぜながら煮る。こしてから塩で味を調える。毎日温め直し、2日ごとに新しく作った黒モレのペーストを継ぎ足していく。
継ぎ足しながら育てるのがこのモレの特徴。家庭では一度に食べきる量を作り、翌日また同じ材料で作り足すイメージで楽しめます。
【赤モレ(新しいモレ)】油・水・塩以外の材料をすべて230℃のオーブンで4分ローストする。取り出して細かくすり潰し、油で中火にかけて頻繁にかき混ぜながら45〜60分炒める。水を加えてさらに25分煮て、こしてから塩で味を調える。
【ごまトルティーヤ】材料をなめらかになるまでこね、12等分(1個約25g)にして丸める。トルティーヤプレスで生地を伸ばし、コムアル(鉄板)で片面45秒ずつ、返しながら計2分15秒焼く。
両方のモレを温め直す。皿に黒モレを大さじ4杯分、円を描くように広げる。中央に赤モレを大さじ1杯分のせる。トルティーヤを添えて提供する。
黒モレの深いコクと赤モレの鮮やかな辛みの対比を、同じ一口で味わうのがこの一皿の醍醐味です。
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プエブラ州発祥の、チョコレートと20種以上のスパイス・チリを組み合わせた複雑で深みのあるソース。メキシコ料理の最高傑作とも称されるモレは、丸2日かけて仕込む本格版から家庭でも作れる簡易版まで幅広く、チキンや七面鳥にかけて供されます。

ニューヨークのメキシカンビストロ「Atla(アトラ)」でエンリケ・オルベラとダニエラ・ソト=インネスが生み出した一皿。燻製アークティックチャー(北極岩魚)を、魚醤・柚子・ライスビネガーの華やかなビネグレットで和えてトスターダに乗せる。リコッタに似たレケソン(メキシコのフレッシュチーズ)のクリームが全体をまとめ、メキシカンとアジアンが交差する唯一無二の味わい。

ニューヨーク「Atla(アトラ)」のエンリケ・オルベラが夏のディナーに贈るヘルシーなキノアサラダ。赤キノアにチェリートマト・セラーノチレ・ミント・パクチーを合わせ、きゅうりとギリシャヨーグルトで作るザジキ風ソースと共に食べる。メキシカンとミドルイースタンが交差する爽やかな一皿は、見た目も美しくPinterest映え抜群。

メキシコ料理の第一人者エンリケ・オルベラによる、バナナの葉で白身魚をハーブと柑橘とともに包んで蒸し焼きにするシンプルな一皿。エパソーテ、パクチー、ミントの香りが魚にじんわりと移り、開封した瞬間に立ちのぼる香りも魅力の家庭的なメキシコ料理。

メキシコの祝い料理として親しまれるタマレス。マサ(とうもろこし粉の生地)にチキンと緑サルサを包んでとうもろこしの皮で蒸し上げます。ふかふかの食感とサルサの酸味が絶妙。

メキシコシティで生まれた、豚肉とパイナップルの縦串焼きタコス。レバノン移民が持ち込んだシャワルマの技法がメキシコで独自進化した料理で、チリとスパイスに漬け込んだ豚肉の旨みとパイナップルの甘酸っぱさが絶妙に絡み合います。