
モレ・マドレ/モレ・ヌエボ(エンリケ・オルベラ)
メキシコ料理の第一人者エンリケ・オルベラの代表作。何年も継ぎ足しながら育てる「母なるモレ(モレ・マドレ)」と、その日作りたての「新しいモレ(モレ・ヌエボ)」を一皿の上で対比させる。同じ食材から生まれた濃厚な黒モレと鮮烈な赤モレが、時間の積み重ねと今この瞬間を同時に味わわせる、生きたレシピ。
Mole Poblano
プエブラ州発祥の、チョコレートと20種以上のスパイス・チリを組み合わせた複雑で深みのあるソース。メキシコ料理の最高傑作とも称されるモレは、丸2日かけて仕込む本格版から家庭でも作れる簡易版まで幅広く、チキンや七面鳥にかけて供されます。
ダッチオーブンに油大さじ4を中強火で熱し、アンチョとパシーリャチリを半量ずつ1分ずつ炒める(こがさないよう注意)。別の耐熱ボウルに移す。
煙が出るほど焦がすと苦くなる。香りが立つ程度でOK。
同じ鍋でアーモンド・ピーナッツ・かぼちゃの種を1分炒りボウルへ。トルティーリャを片面30秒ずつ炒りボウルへ。食パンも同様にボウルへ。
油大さじ1/2でレーズンを2分炒りボウルへ。こしょう・コリアンダー・にんにく・クローブを1分炒りボウルへ。玉ねぎを3分炒りボウルへ。ごまを1分炒りボウルへ。
チキンブロスを小鍋で5分加熱して熱々にし、ボウルの全材料に注いで15分浸す。
浸した材料の半量を液体半量と共にブレンダーで3〜5分撹拌し、細かい漉し器でダッチオーブンに漉す。残り半量も同様に処理する。
チョコレート・ブイヨン・塩を加えて中火で8分煮てチョコレートを溶かす。塩で調整。
ゆでた鶏肉を加えて2分温め、ごまを散らして提供する。
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メキシコ料理の第一人者エンリケ・オルベラの代表作。何年も継ぎ足しながら育てる「母なるモレ(モレ・マドレ)」と、その日作りたての「新しいモレ(モレ・ヌエボ)」を一皿の上で対比させる。同じ食材から生まれた濃厚な黒モレと鮮烈な赤モレが、時間の積み重ねと今この瞬間を同時に味わわせる、生きたレシピ。

ポブラノチリに肉やチーズを詰めて卵衣で揚げた、メキシコの伝統的な家庭料理。ふわふわの卵衣に包まれたチリの風味と中の具材が一体となり、上からかけるトマトサルサとの組み合わせが絶品です。見た目は豪華ながら、工程を覚えれば家庭でも再現できます。

アステカ文明の時代から伝わるメキシコの国民的スープ。乾燥させたホミニー(灰処理したとうもろこし)と豚肉を、アンチョチリなどの赤いチリで作ったスープでじっくり煮込みます。薬味を各自でトッピングするスタイルで、祝祭日には欠かせない存在です。

メキシコシティで生まれた、豚肉とパイナップルの縦串焼きタコス。レバノン移民が持ち込んだシャワルマの技法がメキシコで独自進化した料理で、チリとスパイスに漬け込んだ豚肉の旨みとパイナップルの甘酸っぱさが絶妙に絡み合います。

アボカドをベースにしたメキシコの国民的ディップ。完熟アボカドにライム・パクチー・玉ねぎ・ハラペーニョを加えるだけで、濃厚でフレッシュな一品が5分で完成します。トルティーリャチップスとの相性は抜群。素材のシンプルさが料理の完成度を左右します。

メキシコ・ミチョアカン州発祥の豚肉料理。スロークッカーでじっくり煮込んだ後にオーブンでカリッと仕上げる技法で、外はカリッと中はほろほろに仕上がります。タコスの具材の王様とも呼ばれ、スパイスとオレンジ果汁が豚肉に染み込んだ深い旨みが特徴です。