
バカリャウ・ア・ブラース(ポルトガル風塩タラと卵の炒め物)
リスボンのバイロ・アルト地区の食堂主人ブラースが考案したとされる、ポルトガルで最も愛されるバカリャウ(塩タラ)料理のひとつ。「バカリャウ・ドウラード(黄金の塩タラ)」とも呼ばれ、一晩水に戻した塩タラをほぐし、玉ねぎ・にんにく・細切りフライドポテトとともに炒め、溶き卵でとじてパセリと黒オリーブを飾る。シンプルながら旨みが凝縮した絶品。
Bacalhau à Brás by Chef José Avillez
監修:José Avillez(Belcanto)リスボンの名店「Belcanto(ベルカント)」でミシュラン2つ星を獲得したポルトガル料理界の旗手、ジョゼ・アヴィレスが考案した究極のバカリャウ・ア・ブラス。卵1個につき卵黄をもう半個分追加するという独自のテクニックで、驚くほどクリーミーな仕上がりになります。
塩抜きして戻したバカリャウの皮と骨を取り除き、手で細かくほぐしておく。じゃがいもは皮をむき、細い千切り(マッチ棒状)に切る。
塩タラは水を替えながら24〜48時間かけてしっかり塩抜きしておきましょう。
千切りにしたじゃがいもを熱したオリーブオイルできつね色になるまで揚げ、油を切って取り出しておく。
にんにくと玉ねぎを薄く切る。厚手の鍋にエキストラバージンオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんにくを中火でゆっくり炒め、玉ねぎが透き通ってしんなりするまで火を通す。
ほぐしたバカリャウを加えてよく絡めながら火を通す。揚げたじゃがいもを加え、卵と追加の卵黄・パセリ・塩・こしょうを混ぜ合わせたものを流し入れる。
卵がクリーミーな半熟状になるまで絶えず混ぜ続ける。
卵は完全に固めず、とろとろの半熟状で火を止めるのがアヴィレス氏のこだわりです。
仕上げにパセリを散らし、ブラックオリーブを添えてすぐに提供する。
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リスボンのバイロ・アルト地区の食堂主人ブラースが考案したとされる、ポルトガルで最も愛されるバカリャウ(塩タラ)料理のひとつ。「バカリャウ・ドウラード(黄金の塩タラ)」とも呼ばれ、一晩水に戻した塩タラをほぐし、玉ねぎ・にんにく・細切りフライドポテトとともに炒め、溶き卵でとじてパセリと黒オリーブを飾る。シンプルながら旨みが凝縮した絶品。

ポルトガルを代表するシェフ、ジョゼ・アヴィレスが手がける、まるで海に潜るような体験を目指した一皿。低温調理したスズキに、ムール貝・ハートコックル・剃刀貝の3種の貝と、海藻・青のり・海ぶどうなど多彩な海の植物を纏わせ、海水仕立てのブロスで仕上げる。エル・ブジ仕込みの技法が光る、リスボンの名店「Belcanto」を象徴する超上級者向けレシピ。

ポルトガル南部アレンテージョ地方発祥の伝統的な鴨のご飯料理。「アロス」はご飯、「パト」は鴨の意味。鴨を丸ごとワインとともに柔らかくなるまで煮込み、その旨みたっぷりのスープでご飯を炊き、鴨の身とポルトガル産チョリソー(シュリソ)と混ぜてオーブンで焼き上げる。スープが染みたご飯と香ばしい鴨の組み合わせが絶品のポルトガルご馳走料理。

ポルトガル・ポルト発祥のインパクト抜群ご当地サンドイッチ。「小さなフランス女性」という意味の名前を持つ。トーストした厚切りパンにステーキ・ハム・ポルトガルソーセージを挟んでチーズで包み、トマト・ビール・ポートワイン・ブランデーを合わせた濃厚ビアソースをたっぷりかけて提供。世界一カロリーが高いサンドイッチとも言われる、ポルト市民が愛してやまないソウルフード。

1837年からリスボンのベレン地区で焼き続けられる、世界一有名なポルトガルのエッグタルト。修道院で余った卵黄を使うために生まれたとされ、今や世界中のカフェで愛される。パリッとしたパイ生地にシナモンとレモン風味のカスタードを流し込み、240℃の高温で一気に焼くことで表面に独特の焦げ模様が生まれる。香港のエッグタルトはこのポルトガル版が元祖。

ポルトガル南部アルガルヴェ地方発祥の伝統グリルチキン。にんにくと唐辛子、パプリカのソースをたっぷり塗り込みながら炭火でじっくり焼き上げ、鮮やかな焼き色とパリパリの皮に仕上げます。手づかみで豪快に食べるのがポルトガル流。