
チキンタジン(モロッコ風レモン&オリーブのスパイス煮込み)
モロッコの伝統的な土鍋「タジン」で蒸し煮にしたチキンの煮込み料理。クミン・生姜・シナモンなどのウォームスパイスとレモンの酸味、グリーンオリーブの塩気が絡み合う複雑な味わい。クスクスを添えれば本格的なモロッコの食卓が完成。
Moroccan Couscous with Seven Vegetables
モロッコを代表する国民食。ラム肉を香り豊かなスパイスと野菜のブロスで煮込み、3度蒸し上げたふっくらクスクスの上に豪快に盛り付ける。カラメル玉ねぎとレーズンのトッファヤを添えた甘じょっぱいコントラストが絶品。金曜の家族食卓に欠かせない、モロッコの魂の料理。
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【トッファヤ(飾り用カラメル玉ねぎ)】赤玉ねぎを薄切りにし、バター・水・はちみつ・スパイス類と合わせて弱火で30〜40分、金色になるまでじっくり煮詰める。水漬けしたレーズンを加えてさらに10分煮る。
【ブロスを作る】クスクシエール(または蒸し器付き大鍋)の下部にオリーブオイルを熱し、肉・玉ねぎ・トマト・スパイスを中強火で10〜15分炒めて旨みを引き出す。水漬けひよこ豆とパセリ・パクチーの束、水3リットルを加えて沸騰させ、蓋をして中火で30分煮る。
【クスクス1回目の蒸し】クスクスにオリーブオイルをまわしかけ、手でよく混ぜてほぐす。水1カップを少量ずつ加えながら手でほぐし続ける。蒸し器に広げ(押し固めない)、蒸気が上がってから15〜20分蒸す。
クスクスは3回蒸すことでふっくらと仕上がる。これがモロッコの伝統的な作り方です。
【2回目の蒸し】クスクスをボウルに移し、水1カップと塩をさらに加えながら手でほぐす。キャベツ・玉ねぎ・トマトを鍋に加えてから再び蒸し器に入れ、蒸気が上がってから15〜20分蒸す。
【3回目の蒸し】クスクスをボウルに移し、水2〜3カップを少しずつ加えながらアルデンテになるまでほぐす。かぶ・にんじんを鍋に加えて15分煮てから、かぼちゃ・ズッキーニも加える。クスクスを蒸し器に戻し、蒸気が上がってからさらに10〜15分蒸す。
【盛り付け】クスクスにバターを混ぜ込み、ブロスを1カップほどかけてなじませる。大皿に山盛りに盛り、中央に肉、周りに野菜を盛り付ける。トッファヤを上に飾り、残りのブロスは別の器に入れて添える。

モロッコの伝統的な土鍋「タジン」で蒸し煮にしたチキンの煮込み料理。クミン・生姜・シナモンなどのウォームスパイスとレモンの酸味、グリーンオリーブの塩気が絡み合う複雑な味わい。クスクスを添えれば本格的なモロッコの食卓が完成。

ラマダン明けの食卓に欠かせない、モロッコを代表する滋養たっぷりのスープ。ひよこ豆・レンズ豆・肉・フレッシュトマトをジンジャー・シナモン・クミンで香り豊かに煮込み、小麦粉のトッファヤで絹のようなとろみをつける。「ハリラ(絹)」という名の由来通り、なめらかで深みのある一杯。

モロッコの朝市でおじさんが鉄串に刺して売る、揚げたてのドーナツ「スフェンジュ」。発酵させた少し塩気のある生地を穴開きドーナツ状に成形してカラッと揚げ、熱いはちみつや砂糖をつけて食べる。外はサクッ、中はモチモチふわふわ。屋台の香りが漂う、モロッコの朝の定番おやつ。

モロッコ最高峰のハレの料理。サフランと香辛料で煮込んだ鶏肉、炒り卵、揚げアーモンドをパリパリのフィロ生地で包み、表面に粉糖とシナモンを描く。甘さと塩気とスパイスが渾然一体となった複雑な美味しさは、結婚式や特別な祝宴にのみ供される宝物のような一皿。

モロッコのテーブルに並ぶ「サラタ(前菜サラダ)」の代表格。燻製風味のなすとトマトをクミン・パプリカ・ニンニクで煮崩し、オリーブオイルをたっぷり絡めたペースト状のディップ。モロッコパンにつけて食べるのが最高。温かくても冷やしても美味しく、作り置きも利く万能の一品。

ラマダンと祝い事に欠かせない、モロッコを代表する伝統菓子。サフラン・アニスシード・シナモン入りのごま生地を花の形に成形して揚げ、オレンジフラワーウォーター香るはちみつにどっぷり浸ける。飴色に輝く見た目と、さっくり&とろりの食感。手間がかかるがその分特別な味わい。