
エスキーテス(メキシコ風とうもろこしのカップ仕立て)
アステカ時代から続くとうもろこし文化を受け継ぐメキシコの伝統的な屋台フード。芯から削ぎ取ったとうもろこしの実をだしで煮て、マヨネーズ・チーズ・ライム・チリパウダーをかけてカップで食べる。串に刺したまま食べる「エロテ」に対し、削ぎ落としてスプーンで食べるスタイルがエスキーテスの特徴。

「アントヒートス(antojitos)」とは、スペイン語で「ちょっとした欲求・小腹すかし」を意味するメキシコの軽食・屋台料理の総称です。とうもろこし文化が根付くエスキーテス、余ったトルティーヤを活かすチラキレス、コーンケーキのソペス、シーフードのアグアチレ——それぞれ異なる素材とシーンから生まれた4品を紹介します。
メキシコの屋台料理「アントヒートス」の多くは、とうもろこし(マサ)を土台にしています。アステカ時代から続くとうもろこし文化を受け継ぐエスキーテスは、串に刺したまま食べる「エロテ」に対し、実を削ぎ落としてカップでスプーン食べする点が特徴です。
チラキレスは、硬くなった前日のトルティーヤを無駄にしないための知恵から生まれたメキシコの定番朝ごはん。揚げたトルティーヤチップスをサルサで煮て、蒸し鶏やチーズをのせて仕上げます。
ソペスは、トルティーヤよりも厚みのあるコーンケーキに縁をつけて焼き、豆やサルサ、肉をのせる本格的な屋台の一品。一方でアグアチレは、シナロア州発祥のメキシコ版セビーチェで、生エビをライム果汁で「酸で調理」する点がとうもろこし系の3品とは対照的です。

アステカ時代から続くとうもろこし文化を継ぐ屋台フード。実を削ぎ取ってだしで煮て、マヨネーズ・チーズ・ライム・チリパウダーをかけてカップで食べる。串のまま食べる「エロテ」との違いが名物。
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前日の硬くなったトルティーヤを無駄にしない知恵から生まれた、メキシコの定番朝ごはん。揚げたチップスをサルサ・ベルデで絡め、蒸し鶏とクエソ・フレスコをのせる。外カリ内しっとりの食感が身上。
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トルティーヤより厚みのあるコーンケーキに手で縁をつけ、グリドルで香ばしく焼く。リフライドビーンズ・サルサ・鶏肉・クリームをたっぷりのせる本格的な屋台フード。「アントヒートス」の代表格。
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シナロア州発祥のメキシコ版セビーチェ。生エビをライム果汁・チリ・パクチーのマリネ液で「酸で調理」する。名前は「アグア(水)+チレ(チリ)」の意。とうもろこし系3品とは対照的なシーフード枠。
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アステカ時代から続くとうもろこし文化を受け継ぐメキシコの伝統的な屋台フード。芯から削ぎ取ったとうもろこしの実をだしで煮て、マヨネーズ・チーズ・ライム・チリパウダーをかけてカップで食べる。串に刺したまま食べる「エロテ」に対し、削ぎ落としてスプーンで食べるスタイルがエスキーテスの特徴。

メキシコの定番朝ごはん。揚げたトルティーヤチップスをサルサ・ベルデで絡め、蒸し鶏とクエソ・フレスコをのせて仕上げます。外側はカリッと、内側はほどよくしっとりしたコントラストが魅力。

トルティーヤより厚みのあるコーンケーキに縁をつけたソペス。表面をグリドルで香ばしく焼いてから、豆・サルサ・鶏肉・クリームをたっぷりのせる本格メキシカンストリートフード。

シナロア州発祥のメキシコ版セビーチェ。生エビをライム果汁・チリ・パクチーで作ったマリネ液に漬けて「酸で調理」する料理で、爽烈な辛みと酸味が特徴です。アグア(水)+チレ(チリ)という名の通り、ライムたっぷりのドレッシングが命。新鮮なエビがあれば10分で完成します。