
ズッコット(フィレンツェ発・ドーム型スポンジとクリームのケーキ)
トスカーナ・フィレンツェ生まれのドーム型ケーキ。スポンジにアルケルメスリキュールをたっぷり含ませ、リコッタクリームとチョコクリームを二層に詰めます。冷やして切り分けると白と茶の美しい断面が現れる、見た目も味も本格的なイタリアンデザート。
Lampredotto
フィレンツェの下町で400年以上愛され続ける伝統的な屋台料理。牛の第四胃(ギアラ)をトマト・玉ねぎ・セロリ・パセリでじっくり煮込み、パニーノに挟んで食べるのが本場流。内臓料理とは思えないほどやわらかく、スープが染み込んだパンとの組み合わせが絶品。
ギアラを流水でよく洗い、大きな鍋に入れてたっぷりの水で15分下茹でする。茹で汁を捨て、ひと口大(5cm程度)に切る。
下茹ですることで臭みが取れる。下処理済みのものを使うとこの工程は短くできる。
鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ・セロリ・にんじんを中火で5分炒める。ギアラを加えてさらに3分炒める。
ホールトマト缶を加えてつぶしながら混ぜ、水(またはブロード)を注ぐ。パセリ・ローリエを加えて塩・こしょうで調味する。
蓋をして弱火で70〜90分、ギアラがやわらかくなるまで煮込む。途中で水分が少なくなったら水を足す。
ギアラは十分に時間をかけて煮込むほどやわらかくなる。圧力鍋なら30分で仕上がる。
塩・こしょうで最終調味する。そのままスープとして食べるか、パンを煮汁に浸してからギアラを挟んでパニーノとして食べる。
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トスカーナ・フィレンツェ生まれのドーム型ケーキ。スポンジにアルケルメスリキュールをたっぷり含ませ、リコッタクリームとチョコクリームを二層に詰めます。冷やして切り分けると白と茶の美しい断面が現れる、見た目も味も本格的なイタリアンデザート。

フィレンツェの下町で愛され続ける、牛の胃袋(トリッパ)をトマトソースでじっくり煮込んだトスカーナの郷土料理。玉ねぎ・にんじん・セロリのソフリットとトマトの旨みがトリッパに染み込み、仕上げに削るパルミジャーノ・レッジャーノが味を引き締めます。フィレンツェの屋台では「ランプレドット」と並ぶ名物として親しまれている一皿です。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナは、フィレンツェを州都とするトスカーナ地方の伝統料理で、骨付きのTボーンステーキを高温の炭火で豪快に焼き上げるシンプルな一皿です。本場では骨太で知られるキアニーナ牛の肉を使い、指3本分の厚さにカットして中心をレアに仕上げるのが流儀とされます。塩とオリーブオイルだけで味付けする潔さが持ち味で、同じフィレンツェの郷土料理でも牛の胃袋をトマトソースで煮込む「トリッパ・アッラ・フィオレンティーナ」とはまったく異なる、シンプルな炭火焼きステーキ料理です。
本場ローマで愛される正統派カルボナーラ。生クリームは一切使わず、卵黄とペコリーノロマーノだけでとろとろのソースを作ります。コツをつかめば家庭でもレストランの味に。

「チーズと胡椒」という名の通り、材料はパスタ・ペコリーノ・黒胡椒だけ。シンプルながらクリーミーなソースを作る技術が問われるローマの至宝。カルボナーラやアマトリチャーナと並ぶ三大ローマパスタのひとつです。

エミリア=ロマーニャ州ボローニャ発祥の正統派ラグー。牛豚合挽き肉を白ワインとミルクでじっくり3時間煮込む、生クリームもトマト多用もしない本物のボロネーゼ。タリアテッレに絡めてパルミジャーノをたっぷりと。