製菓の基本技術
卵白の泡立て方(メレンゲの作り方と分離させないコツ)
スフレやマカロン、ティラミスなど、ふわりと軽い食感を生み出す鍵は卵白の泡立て方にあります。泡立てが甘いと生地が膨らまず、泡立てすぎると分離してボソボソになってしまう——絶妙なタイミングを見極めるコツを解説します。
手順とコツ
1
ボウルと泡立て器は油分・水分が残っていないか確認する。卵白は卵黄が一切混ざらないよう丁寧に分ける。
💡
わずかでも油分や卵黄が混ざると、卵白のたんぱく質がうまく泡立たなくなります。
2
卵白を低速〜中速で泡立て、全体が白っぽく細かい泡になるまで攪拌する。
3
砂糖を使うレシピの場合、この段階で少量ずつ数回に分けて加える。一度に加えると泡立ちが悪くなる。
4
泡立て器を持ち上げたときに角がゆっくり倒れる「ソフトピーク」、角がピンと立つ「ハードピーク」など、レシピが指定する状態まで泡立てる。
💡
スフレはやや柔らかめのしっかりしたピーク、マカロンはハードピークが目安です。泡立てすぎるとパサついて分離するので、状態をこまめに確認しましょう。
5
泡立てたメレンゲをベースの生地に加える際は、泡を潰さないようゴムベラで底からすくうように優しく折り込む。
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混ぜすぎると気泡が潰れて生地がしぼみます。加える回数は2〜3回に分け、粉っぽさが消えたらすぐに止めるのがコツです。
よくある失敗
- ▶ボウルに油分や水分が残っていて泡立ちが悪くなる
- ▶卵黄がわずかに混ざり、卵白が十分に泡立たない
- ▶砂糖を一度に全部加えてしまい、泡立ちの進行が遅くなる
- ▶生地に混ぜ込む際にぐるぐると強く混ぜてしまい、気泡が潰れて膨らまなくなる